はじめての挨拶 | 海外からのお客さまと、握手かお辞儀か?

はじめての挨拶 | 海外からのお客さまと、握手かお辞儀か?

2025年7月3日

お客さま訪問、緊張しますね。

☆はじめての挨拶は?

お客さま
お客さま

Hello, I am Jason.

同僚
同僚

Hello. Nice to meet you. I am Ryo.

このような挨拶になると思います。

日本ではお辞儀、海外では握手が一般的ですね。

握手を求められれば、お相手に答えてしっかり誠意のこもった握手をしましょう。

こちらから積極的に握手を求めて歓迎の意を表すのも大切です。

また、中には日本式が好きなお客さまもいらっしゃいます。

お辞儀は日本らしさですから、喜ばれることが多いです。

つまりは、お相手の出方をみて対応するというのが正解です。

ここまでは、ほとんどの方が「そんなの知ってるよ!」と言われるでしょう。

同僚
同僚

うまくいった!

お客さま
お客さま

日本ではこうなるのか?

☆問題点は?

さて、ここでは何が問題だったのでしょうか?

一番最初の英会話教室で、アメリカ人の先生から教えてもらったことです。

それは、握手をしながらお辞儀する

そう!両方同時にすることです。

気づかずに、握手しながら頭を下げている方いらっしゃるのでは?

アメリカ人の先生からは「違和感」しかないそうです。

握手をする時は、相手の目を見て、しっかり握手する

握手はしっかり力をこめてすると(痛くない程度に)こちらの歓迎ぶり「会えて嬉しい!」が表現できます。両手で握手するのも、相手に伝わると思います。

このとき、頭は下げない。ここがポイント!

日本人にとってお辞儀は習慣ですから、勝手に動くクセになっていると思います。ですので、練習が必要です。

握手は握手、お辞儀はお辞儀。

別々にできるように練習してくださいませ。

☆ハグや、キスはするの?

さあ、どういたしましょう?

この距離感はものすごく難しいのですが、、、

ビジネスで訪問されてはじめて会う方に、いきなりハグや、キスはしません

私たち日本人から、わからない、慣れていない、ハグやキスをいきなり求めてするのはNG!です。

☆例外と対処法

もちろん例外もあります。

例えば、何度も電話会議でお互い顔を知っている場合や、距離感がもう少し近い場合、お相手からハグはあるかもしれません。

また、お相手の方がラテン系で、情熱たっぷり、日本大好き!となると、ハグ&キスをされることもあります。

その場合、挨拶のキスは口ではなくです。

片方の頬に1回ずつの国が多いですが、ラテン系やスイスなどは頬に3回キス(右・左・右またはその反対)が普通です。回数はお相手に任せるのが良いと思います。

ビジネスシーン以外のファミリーや友人とは、いきなりハグ&キスはあるかもしれませんね。

☆まとめ

いかがだったでしょうか?

握手をしながら、お辞儀をしない、そして、相手の目を見て、しっかり握手する、でしたね。

第一印象はとても大切です。

後輩に相手役をお願いして、鏡を見ながら、ロールプレイで握手の練習をしてくださいませ。

私もでしたが、実際やってみると結構難しいです。

ではでは、今日はこの辺で。

Have a good day!