お客さま訪問、緊張しますね。
Table of contents
☆はじめての挨拶は?

Hello, I am Jason.

Hello. Nice to meet you. I am Ryo.

このような挨拶になると思います。
日本ではお辞儀、海外では握手が一般的ですね。
握手を求められれば、お相手に答えてしっかり誠意のこもった握手をしましょう。
こちらから積極的に握手を求めて歓迎の意を表すのも大切です。
また、中には日本式が好きなお客さまもいらっしゃいます。
お辞儀は日本らしさですから、喜ばれることが多いです。
つまりは、お相手の出方をみて対応するというのが正解です。
ここまでは、ほとんどの方が「そんなの知ってるよ!」と言われるでしょう。

うまくいった!

日本ではこうなるのか?
☆問題点は?
さて、ここでは何が問題だったのでしょうか?
一番最初の英会話教室で、アメリカ人の先生から教えてもらったことです。

それは、握手をしながらお辞儀する。
そう!両方同時にすることです。
気づかずに、握手しながら頭を下げている方いらっしゃるのでは?
アメリカ人の先生からは「違和感」しかないそうです。
握手をする時は、相手の目を見て、しっかり握手する。
握手はしっかり力をこめてすると(痛くない程度に)こちらの歓迎ぶり「会えて嬉しい!」が表現できます。両手で握手するのも、相手に伝わると思います。
このとき、頭は下げない。ここがポイント!
日本人にとってお辞儀は習慣ですから、勝手に動くクセになっていると思います。ですので、練習が必要です。
握手は握手、お辞儀はお辞儀。
別々にできるように練習してくださいませ。
☆ハグや、キスはするの?
さあ、どういたしましょう?
この距離感はものすごく難しいのですが、、、
ビジネスで訪問されてはじめて会う方に、いきなりハグや、キスはしません。
私たち日本人から、わからない、慣れていない、ハグやキスをいきなり求めてするのはNG!です。
☆例外と対処法
もちろん例外もあります。
例えば、何度も電話会議でお互い顔を知っている場合や、距離感がもう少し近い場合、お相手からハグはあるかもしれません。
また、お相手の方がラテン系で、情熱たっぷり、日本大好き!となると、ハグ&キスをされることもあります。
その場合、挨拶のキスは口ではなく頬です。
片方の頬に1回ずつの国が多いですが、ラテン系やスイスなどは頬に3回キス(右・左・右またはその反対)が普通です。回数はお相手に任せるのが良いと思います。
ビジネスシーン以外のファミリーや友人とは、いきなりハグ&キスはあるかもしれませんね。
☆まとめ
いかがだったでしょうか?
握手をしながら、お辞儀をしない、そして、相手の目を見て、しっかり握手する、でしたね。
第一印象はとても大切です。
後輩に相手役をお願いして、鏡を見ながら、ロールプレイで握手の練習をしてくださいませ。
私もでしたが、実際やってみると結構難しいです。
ではでは、今日はこの辺で。
Have a good day!